サントリーレディスオープンの結果
兵庫県神戸市の「六甲国際ゴルフ倶楽部」(6,457y・Par72)で行われた2009LPGAツアー第13戦『サントリーレディスオープンゴルフトーナメント2009』。
観衆
1R:4,038人 2R:7,313人 3R:8,723人 4R:11,439
LPGAでは、試合の模様を次のように伝えています。
快晴のなか行われた最終日。過去19回大会で史上最多となる、4日間で31,513人のギャラリーが会場に訪れた。
優勝争いは、2位からスタートした諸見里しのぶと、この日66のベストスコアで猛チャージをかけた中国の叶莉英(イエ・リーイン)が共に通算12アンダーとし、プレーオフに突入。
プレーオフ2ホール目、2打目をバンカーに入れてボギーとした叶に対し、諸見里は2オン2パットのパー。
諸見里が本拠地のコースで悲願の優勝を飾った。3打差の3位には北田瑠衣が入り、注目の宮里藍はこの日71で通算2アンダーの17位タイで競技を終えた。
一時は猛チャージをかけた叶にリードを奪われた諸見里。それでも15・16番で連続バーディーを奪い再び首位に並ぶと、17番ではラフからの難しいアプローチを残すピンチを迎える。
「正直難しいなと思いました」というアプローチは、見事ピン横50センチに寄るスーパーショット。「上手くいって自信になりました」とその後は安定したショットで叶に隙を与えなかった。次の大きな目標は海外メジャーの『全英リコー女子オープン』。
「まだまだウェッジショットのミスがあったし、勝負所でピンの根元につける練習をしたいです」と目標は高まるばかり。これで4日間大会は2連勝。さらに進化しつづける諸見里のプレーにますます注目だ。
2位 叶莉英
「こんな成績ですごく嬉しいです。最後はミスしたけど、ベストを尽くしました。(日本のツアーは)少しずつ慣れてきました。だから成績も少しずつ上がってきました。(途中トップだったが)自分が勝とうとは思っていないし、最後まで頑張れればと思っていました。今日は優勝できなかったけど、来年のシードが取れてQTを受けなくていいのは嬉しいです」。
17位タイ 宮里 藍
「2ヶ月ぶりの日本ツアーで楽しかったし、出て良かったですね。課題の多い内容でしたが、これだけのギャラリーが入ってくれて試合を楽しめました。エネルギーももらえたので、また向こうでも頑張れるかな」。
サントリーレディスオープンゴルフトーナメント2009いよいよ!
2009LPGAツアー第13戦『サントリーレディスオープンゴルフトーナメント2009』が6月11日からの4日間、兵庫県神戸市の名門「六甲国際ゴルフ倶楽部」で開催されます。
今大会注目されるのが、大会主催のサントリー所属、宮里藍。米ツアーの合間をぬって帰国参戦する。宮里は中学3年生の2000年からアマチュア選手としてプロのトーナメントに挑戦し、同年のこの大会でツアー史上最年少(当時)の14歳11ヶ月で予選突破(15位T)を果たした。
宮城東北高校へ進学した翌2001年から2003年までは3年連続でベストアマを獲得。中でも2002年大会では最終日最終組でアマチュアとして優勝争いを経験し3位に食い込んだ。その後、宮里は数多くのアマチュア大会に優勝。
2003年には念願の「日本女子アマ」、「日本ジュニア」のビッグタイトルを獲得し同年9月末の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で、ついにアマチュアとしては30年ぶりとなるツアー優勝を飾りプロへと転向。
翌2004年にはプロとして、そして所属選手として「サントリーレディス」に臨み、優勝を勝ち取った。まさにこの大会は宮里にとっての"原点"でもあり、記憶に残る思い出のトーナメントとなった。そしてさらなる目標として米ツアーに巣立っていった。
今年で米ツアー参戦4年目となる宮里は悲願となっている優勝はまだ実現していないが、すぐ手の届きそうなところまできている。
その他、過去この大会にアマチュアとして挑戦し、現在のLPGAツアーを盛り上げている選手は他にもいる。横峯さくら、古閑美保、諸見里しのぶ、有村智恵、上原彩子、北田瑠衣、N.キャンベル、佐伯三貴、若林舞衣子といったシード選手らだ。
また本大会では1997年に日本の女子ツアーでは初となる、主催者がツアーの出場権を持たない選手たちに門戸を広げた"マンデートーナメント"を開催している。毎年大会週の月曜日に実施され、今年は出場64名中の上位7名が本戦に駒を進めた。
昨年大会の最終日は上田桃子と大山志保による、新旧女王対決に注目が集まった。両者が7アンダーの首位で並び、迎えた18番(392y/Par4)大山の約1メートルのパーパットが入らずボギー。上田が確実にパーパットを沈め、自らのバースデーも祝う勝利を飾った。
今年はどんなドラマが待っているか? 楽しみですね。
サントリーレディスオープンゴルフトーナメント2009概要
開催日
6/10(水)アマプロチャリティートーナメント
6/11(木)~14(日)ゴルフトーナメント本戦
賞金 賞金総額 1億円
優勝賞金 1,800万円
会場:
六甲国際ゴルフ倶楽部
神戸市北区山田町西下字押部道15番地
【前売り通し券】
¥6,000(8枚づつり)
11日(木)12日(金)共通券4枚 13日(土)14日(日)共通券2枚
六甲国際ゴルフ倶楽部 優待プレー券2枚
【前売りバラ券】
大会第1日、2日 各1,500円 大会第3日、4日 各2,500円
【当日券】
大会第1日、2日 各2,000円 大会第3日、4日 各3,000円 価格は全て消費税込みの価格です。
六甲国際ゴルフ倶楽部は雄大で非常に長く重厚さとクラシックな雰囲気が出ているタフな林間コース。
1996年、ニクラウスのデザインチームによりコースを改造、ニクラウスの設計思想である戦略性と美しさを兼ね備えた米国のクラシックコースのような雰囲気をもった素晴らしいコースです。
難易度の高いポイントも多いため、トッププロならではのテクニックを存分に楽しむことができるでしょう。
2009年度LPGAツアー第4戦『スタジオアリス女子オープン』
2009年度LPGAツアー第4戦『スタジオアリス女子オープン』が2009年4月10日(金)~4月12日(日)の3日間、兵庫県三木市の花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコース(6,504Yards、Par72)で開催されます。
賞金総額6,000万円 優勝賞金1,080万円
今大会は、先週優勝の黄アルムをはじめ、昨年度の本大会優勝者、辛炫周(シンヒョンジュ・韓国)、今季の国内ツアー初出場となる宮里藍、申ジエの海外組に、横峯さくら、上原彩子、諸見里しのぶ、原江里菜、飯島茜、スタジオアリス所属の赤堀奈々など総勢108名が顔を揃える。
昨年度の本大会は、初日から首位に立った辛炫周を古閑美保が猛烈に追い上げ、最終ホールまでもつれる白熱の展開となったが、古閑のプレッシャーを見事に跳ねのけて1打差を守りきった辛がトータル6アンダーで優勝を飾った。
『楽しいのは、パパだけじゃない!』をコンセプトに、大会期間中は様々な趣向のキッズイベントが会場内で行われ、毎年多くの家族連れでにぎわう本大会。大会最終日の本戦表彰式では、小学生ゴルファーを対象として先日開催された『スタジオアリス女子オープン ジュニア☆カップ』第2回大会の各クラス優勝者への表彰もあわせて行われます。
2009年度LPGAツアー第4戦
『スタジオアリス女子オープン』結果
横峯さくら、大逆転でツアー通算10勝目!
2009年度LPGAツアー第4戦『スタジオアリス女子オープン』(賞金総額6,000万円、優勝賞金1,080万円)の最終日が兵庫県三木市の花屋敷ゴルフ倶楽部よかわコース(6,504Yards、Par72)で行われた。天候:晴れ、気温:21.8℃、風速:4m。
観衆 1R:3,461人 2R:8,607人 3R:9,124人
満開の桜も最後の見頃となった花屋敷GC。絶好の天候の中、手に汗握る優勝争いを制したのは、横峯さくら。前半でスコアを伸ばした全美貞(ジョンミジョン・韓国)に4打のリードを許したものの、後半を2アンダーでまとめて首位の全を待つ。
すると、首位の全が15、18番ホールで痛恨のボギーとし、勝負の行方はプレーオフに突入。1ホール目は両者パーとし迎えた2ホール目。全がグリーン奥からのアプローチを寄せきれずボギーとしたのに対し、横峯は1m弱のパーパットを沈め、ついに決着。
横峯さくらが宮里藍に次ぐ史上2番目の若さで区切りのツアー通算10勝目を飾った。また3位タイには北田瑠衣が入り、注目の宮里藍は通算1アンダーの6位タイで今季国内初戦を終えた。
6位タイ 宮里藍
「今日は距離が合わなかったですね。外れ方も悪くて、砂の上や難しいアプローチだったり、内容は拾いまくって我慢してたほうなので、あと2つ3つあったらなという感じです。それでも、朝から落ち着いて自分のペースで出来たし、優勝争いから離れてもあきらめずに最後まで自分のゴルフが出来たので。たくさん応援してもらったし、すごく楽しかったです。今週はパットが良くて入るイメージもしっかり出来たし、逆に課題も見つかったので、長い目で見てしっかり取り組んでいきたいです」。
記事参照:社団法人日本女子プロゴルフ協会(LPGA)